愛知用水の歴史
横スクロールしてご覧ください。
年 | 月・日 | 事 項 | 内 容 | 資料番号 | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|
昭和41年 (1966年) | 4月1日 | 畑地帯総合パイロット事業の創設。 | |||
4月9日 | 公団および愛知県は、農林省に愛知用水土地改良区1966年度建設負担金を増額し、賦課徴収するよう指導する旨申入れ。 | ||||
5月20日 | 工業用水0.3㎥/s取水に伴う施設管理規定の一部変更に関する諸手続を完了する旨告示。 | ||||
10月19日 | 「公団施設の付替え等に関する基本協定」締結(公団と愛知用水土地改良区)。 | ||||
11月 | 愛知用水土地改良区理事長ら、建設負担金軽減について農林省・地元選出国会議員に陳情。 | ||||
12月 | 県総合農業試験場発足。 | ||||
12月21日 | 愛知用水土地改良区は、総代会において、1966年度建設負担金を1965年度と同額とし、その増額については関係機関と協議のうえ決定することとし、その差額は追加徴収することを可決。 | ||||
12月21日 | 愛知用水土地改良区、償還基金制度を設置。 | ||||
昭和42年 (1967年) | 3月13日 | 愛知県は、都市用水3.805㎥/sの追加取水を公団に申入れ。 | |||
4月24日 | 愛知県および東海経済懇話会事務局は、行政監察局から公団の水資源開発公団への統合に関連して水資源の開発利用に関して行政監察を受ける。 | ||||
4月25日 | 公団は水資源開発公団との統合に関連して水資源の開発利用に関して行政監察局から監察を受ける(4回)。 | ||||
4月27日 | 農林省東海農政局は前記の行政監察を受ける(3回)。 | ||||
4月28日 | 愛知県農地部・土木部・企画部・水道部の各部は行政監察を受ける。 | ||||
5月11日 | 愛知用水土地改良区は行政監察を受ける。 | ||||
6月12日 |
愛知用水土地改良区は公団の存続について関係方面に陳情。 |
||||
7月4日 | 可児土地改良区及び可児町は、町営工業用水0.2㎥/sの農業用水追加転用を公団に申入れ。 | ||||
8月28日 |
公団は、建設大臣に愛知県都市用水3.805㎥/s、可児町工業用水0.2㎥/s、愛知県地域冬期かんがい用水0.372㎥/sの取水に伴う水利権の変更を申請。 |
||||
9月27日 |
愛知用水建設負担金の賦課徴収決定(1967年度から18年間にわたり建設負担金として10a当たり平均2,200円の徴収を可決)。 |
愛知用水土地改良区は、総代会において、1967年度から18年間にわたり、建設負担金として10a当たり平均2,200円の徴収を可決。 |
|||
10月6日 | 臨時行政改革閣僚協議会において、公団を水資源開発公団と統合することが決定。 | ||||
10月11日 | 公団と水資源開発公団との統合措置に関する閣議決定。 | ||||
11月14日 | 愛知県・岐阜県および公団は、愛知県都市用水3.805㎥/s、愛知県地域冬期かんがい用水0.372㎥/sの水利使用の処理方針を決定。 | ||||
11月 | 県農林部が「水利用の営農効果の報告」を発行。 | ||||
12月4日 |
農林省・愛知県・公団および愛知用水土地改良区は「愛知用水事業に係る農民建設負担金および都市用水追加供給の処理方針に関する覚書」を交換。確認式開催(名古屋国際ホテル)。 |
農民負担金および都市用水追加供給の処理について、農林省・愛知県・公団および愛知用水土地改良区の間で基本的方針を決定。 農林省 和田農地局長、島崎監理官、山下技官 愛知県 桑原知事、松尾副知事、鈴木総務部長、村田水道部長、永田農地部長 |
|||
12月28日 | 愛知県都市用水3.805㎥/s、可児町工業用水0.2㎥/s、愛知県地域冬期かんがい用水0.372㎥/sの取水に伴って関西電力兼山・今渡発電所における減電損失の補償、水利使用変更の処理方針を、関西電力・公団および愛知県の間で決定。 | ||||
昭和43年 (1968年) | この年 | 高蔵寺浄水場が完成(5月) | 高蔵寺ニュータウンへの給水がスタート。 | ||
3月18日 |
愛知県都市用水3.805㎥/s、可児町工業用水0.2㎥/s、愛知県地域冬期かんがい用水0.372㎥/sの水利使用変更が建設大臣から許可。 |
夏期(5/1~10/3) 冬期(10/4~4/30) 農業用水 21.514m3/s(14,996.9ha) 0.438(1,316.2ha) |
|||
4月2日 |
愛知県・愛知用水土地改良区および公団は、農民建設負担金の徴収確保のために講ずる措置について了解。 |
||||
9月25日 | 愛知県地域利水確保対策協議会発足。 | 愛知県地域における都市用水の水源を、木曽川水系における電源開発との関連で、合理的かつ総合的に確保するために愛知県地域利水確保対策協議会発足。 | |||
9月28日 | 愛知県都市用水3.805㎥/s、可児町工業用水0.2㎥/s、愛知県地域冬期かんがい用水0.372㎥/sの取水に伴う施設管理規定の一部変更に関する諸手続を完了した旨告示。 | ||||
9月30日 |
『愛知用水史』本編・資料編(愛知用水公団)刊行。 |
||||
10月1日 |
愛知用水公団が水資源開発公団に統合、同中部支社設立。 |
||||
10月15日 | 木曽川総合用水・三重用水・岩屋ダム・長良川河口堰の木曽川水系水資源開発基本計画を閣議決定。 | ||||
昭和44年 (1969年) | 3月31日 | 愛知用水土地改良区は「愛知用水事業に係る農民建設負担金の支払いに関する協定」締結。 | |||
5月14日 | 畑作地帯振興特別土地改良事業の創設(畑地総合整備事業)。 | ||||
昭和45年 |
この年 |
東郷浄水場(工業用水専用)建設工事開始。 |
|||
6月24日 | 水質障害対策事業の創設。 | ||||
10月1日 | 公団愛知用水総合管理所設置。 | ||||
昭和46年 (1971年) | この年 | 台風28・29号等により愛知用水施設被災。 | 被災額約1億円 | ||
2月27日 | 公団と愛知用水事業に係る耕地整備事業資金償還金の処理に関する覚書を締結。 | ||||
5月 | 上野浄水場、給水能力拡大 | 上野浄水場、1日最大18万7,300立方メートルに給水能力拡大。名古屋市緑区、大府市、豊明市、高浜市、知多市、半田市、東浦町、阿久比町、武豊町の6市町に給水するようになる。 | |||
8月 | 昭和37年以来の最多日雨量(301mm、半田市内)を記録。 | ||||
12月4日 | 愛知用水通水10周年記念行事。 | ||||
昭和47年 (1972年) | 7月13日 | 農業用水合理化対策事業の創設 。 | |||
7月17日 |
愛知県都市用水のための2.61㎥の兼山暫定取水開始。 |
愛知県都市用水のための2.61立方メートルの暫定取水開始(公団水利権)。 |
|||
12月20日 | 愛知用水・可児・入鹿用水土地改良区、上・工水協議会は、農林省、愛知県、水資源開発公団に対して、愛知用水施設の整備、改良に関する陳情。 | ||||
昭和48年 (1973年) | 3月23日 | 愛知用水の新しい水源として、阿木川ダムと味噌川ダムの基本計画決定(木曽川水系における水資源開発基本計画を変更(徳山、阿木川、味噌川ダム追加)。 | |||
3月28日 | 愛知用水事業に係る建設負担金及び都市用水追加供給並びに矢作川導水の処理に関する覚書き締結。 | ||||
10月1日 | 矢作導水(愛知池→佐布里池)2.496㎥開始(矢作川から東郷調整池ヘ工業用水の導入)。 | ||||
昭和49年 |
この年 |
国営土地改良施設機能整備対策調査「愛知用水地区」着手(調査S49~S53)。 |
|||
10月7日 | 岐阜県東濃上水道1.3㎥の水利申請。 | ||||
昭和50年 (1975年) | 7月17日 | 農業用用排水路等安全施設整備事業の創設。 | |||
11月1日 |
犬山導水協定調印(犬山地点から都市用水暫定導入に伴う愛知用水施設管理費の支払い等に関する協定締結。公団、水道局、愛知用水土地改良区)。 |
||||
昭和51年 |
この年 |
国営土地改良事業計画調査「愛知用水二期地区」着手。 |
|||
3月31日 | 愛知県都市用水のための2.61㎥の暫定取水の終了。 | ||||
4月27日 | 阿木川ダム事業実施方針指示。 | ||||
5月10日 | 農村基盤総合整備事業の創設。 | ||||
5月18日 | 知多市佐布里池湖畔に愛知用水神社・同水利観音堂建立、高松宮殿下を迎え式典挙行。 | ||||
7月28日 | 岐阜県東濃上水道1.3㎥の水利使用の許可。 | 岐阜県東濃上水道1.3㎥の水利使用の許可。 夏期(5/1~10/3) 冬期(10/4~4/30) 都市用水 (1.300) (1.131) 上 水 (1.300) (1.131) | |||
9月2日 |
愛知県都市用水の犬山導水暫定取水2.664㎥の開始。 |
愛知県都市用水の犬山導水暫定取水2.664㎥の開始。 |
9月28日のものもある。 |
||
9月2日 | 阿木川ダム事業実施計画認可。 | ||||
10月1日 | 阿木川ダム事業を建設省から水資源開発公団が承継。 | ||||
11月16日 | 岐阜県東濃上水道取水開始。 | ||||
昭和52年 (1977年) | この年 | 上野浄水場からの上水給水区域を変更。 | 上野浄水場からの上水給水区域を変更。東海市、大府市、刈谷市、高浜市、中部水道企業団の4市1企業団となる。 | ||
4月1日 | 岩屋ダム管理開始。 | ||||
4月16日 | 土地改良総合整備事業の創設。 | ||||
4月20日 | 土地改良施設維持管理適正化事業の創設。 | ||||
7月12日 | 愛知県都市用水の犬山導水暫定取水を2.732㎥に変更。 | 上水道1.591m3/s、工業用水道1.141m3/s | |||
8月29日 | 第二期事業協議会 | ||||
9月17日 | 第二期事業協議会 | ||||
10月1日 | 知多浄水場(上水)給水開始。 | ||||
10月15日 |
愛知用水土地改良区創立25周年記念式典(松下電器産業翻ホール)。 |
||||
11月24日 | 愛知用水第二期事業促進連絡会議発足。 | ||||
昭和53年 (1978年) | 1月1日 | 「愛知用水だより」復刊、以後原則2回発行。 | |||
7月1日 | 財団法人 日本農業土木総合研究所設立。 | ||||
7月27日 | 愛知用水水利権変更(期間更新)。 | ||||
8月18日 | 愛知用水二期事業計画に関する農林省、愛知県打合せ。 | ||||
8月30日 | 愛知県都市用水の犬山導水暫定取水を3.110㎥に変更。 | 愛知県都市用水の犬山導水暫定取水を3.110㎥に変更。 上水道1.969m3/s、工業用水道1.141m3/s。 | |||
9月16日 | 愛知用水二期事業の推進に関する県首脳会議。 | ||||
12月 | 半田市内で昭和27年以来の年間最少雨量(984mm)を記録。 | ||||
昭和54年 |
この年 |
国営かんがい排水事業「愛知用水第2期地区」着手(全計S54~S56)。 |
|||
7月10日 | 都道府県営土地改良総合整備事業の創設。 | ||||
10月22日 | 阿木川ダム変更事業実施方針指示。 味噌川ダム事業実施方針指示。 | ||||
10月28日 | 木曽御嶽山噴火(午前5:20)。 | ||||
昭和55年 (1980年) | この年度 | 年間使用水量 396百万m3(農業:21%、水道:18%、工業:61%) | |||
2月20日 | 味噌川ダム事業実施計画認可。 | ||||
7月11日 | 東海農政局は、愛知県と岐阜県に対して、愛知用水二期地区計画(案)の概要説明会を開催。 | ||||
7月25日 | 3土地改良区、上・工水協議会は、可児町は、愛知県、岐阜県、水資源開発公団等に対して、愛知用水二期事業の推進に関する陳情。 | ||||
7月28日 | 愛知県は、関係省庁及び水資源開発公団に対して愛知用水二期事業の推進に関する陳情。 | ||||
10月13日 | 水資源開発公団は、愛知県と岐阜県に対して愛知用水二期事業(56年度概算要求)説明会を開催。 | ||||
12月16日 |
愛知用水二期事業促進期成同盟会設立。 |
設立総会(産業貿易館西館)。会長に山田紀夫愛知用水土地改良区理事長、会員は関係土地改良区、関係市町、上・工水協議会など34団体。 |
|||
昭和56年 |
2月18日 |
自由民主党、愛知用水事業関係議員懇談会発足。 |
2月6日のものもある。 |
||
5月28日 | 県営老ため事業「三好池」および県営用排水施設整備事業「三福地区」竣工式。 | ||||
昭和57年 (1982年) | 2月17日 | 内閣総理大臣が愛知県知事に対し、木曽川水系における水資源開発基本計画の一部変更について意見聴取。 | |||
2月20日 | 水資源開発調整会議幹事会開催。 | ||||
3月5日 | 水資源開発審議会木曽川部会、木曽川水系における水資源開発基本計画の一部変更について承認。 | ||||
3月13日 | 木曽川三川協議会、木曽川水系における水資源開発基本計画の一部変更について異議ない旨確認。 | ||||
3月16日 | 木曽川水系における水資源開発基本計画の一部変更について、愛知県知事は内閣総理大臣に「異議なし」の回答。 | ||||
3月16日 | 農家負担軽減に関する陳情(知事より年負担額5,300円/10a内。 | ||||
3月18日 | 水資源開発審議会、木曽川水系における水資源開発基本計画の一部変更について異議ない旨回答。 | ||||
3月25日 |
木曽川水系における水資源開発基本計画の変更(愛知用水二期事業の追加等)、閣議決定。 |
3月26日のものもある。 |
|||
3月26日 | 愛知用水の二期事業として、水路改築工事開始(平成7年完成予定)。 | ||||
3月27日 | 水資源開発公団に愛知用水二期調査所開設。 | ||||
3月30日 | 木曽川水系における水資源開発基本計画の変更公示(総理府告示第12号)。 | 愛知用水二期事業の主務大臣官報公示(総理府告示第14号、 厚生・農林水産通達)。 | |||
6月16日 | 東海農政局は、愛知県と岐阜県に対して、愛知用水二期地区計画(案)の概要説明会を開催。愛知県・岐阜県を対象に、全計及び実施方針案の説明会を開く。 | ||||
7月6日 | 主務大臣は関係4県知事に、事業実施方針に関する意見を聴取 | ||||
7月6日 | 農家負担軽減に関する陳情(県知事より年負担額2,100円/10a提示)。 | ||||
8月20日 | 事業実施方針(案)に関する覚書締結。 | ||||
8月24日 | 東海農政局計画部、愛知県に対して愛知用水二期事業の河川協議の進め方について意見聴取。 | ||||
9月6日 | 主務3大臣(農水、通産、厚生省)、水資源開発公団総裁に対して愛知用水二期事業の事業実施方針指示。 | ||||
9月14日 | 事業実施方針、官報告示(農水、厚生、通産省告示第2号)。 | ||||
9月22日 |
愛知用水土地改良区臨時総代会ならびに創立30周年記念式典(愛知県勤労会館)。 |
||||
10月1日 | 「愛知用水二期調査所」から「愛知用水二期建設所」に改組。 | ||||
10月 | 二期事業費用負担の同意調印に入る。 | ||||
昭和58年 (1983年) | この年 | 名古屋市緑区上野浄水場からの給水(上水)廃止。 | |||
2月23日 | 関係4県知事、事業実施計画について協議。 | ||||
3月8日 | 愛知県知事、水資源開発公団総裁に対し、事業実施計画協議に対する回答。 | ||||
3月23日 | 愛知用水二期事業実施計画主務大臣認可、官報告示。 | 事業実施計画認可、官報告示(厚生省、農林水産省、通商産業省、告示第1号)。 総事業費: 1,030億円(S55単価、都市用水含み) 工 期:S56~H2 受益面積:15,036ha(用水改良:10,352ha、畑かん:4,684ha) 幹線水路: 107km 支線水路: 19km(国営級支線) | |||
3月29日 | 愛知用水二期事業実施計画認可官報公示(厚生、農水、通産省告示第1号)。 | ||||
4月1日 | 木曽川用水管理開始。 | ||||
4月 | 二期事業幹線工事着工。 | ||||
昭和59年 (1984年) | 4月1日 | 県半田農地開発事務所に「愛知用水課」設置。 | |||
4月12日 | 愛知用水総合管理所と愛知用水二期建設所を統合し、愛知用水総合事業所を開設。 | ||||
9月14日 |
長野県西部地震による土砂が牧尾ダムに大量に流入(午前8:49、M6.9)。 |
||||
昭和60年 (1985年) | 2月末 | 愛知用水建設負担金完納。 | |||
5月18日 | 愛知用水神社内に「水源感謝之碑」建立、除幕。 | ||||
6月24日 | 愛知用水二期事業の実施方針(変更)指示(支線水路等の追加)。 | ||||
7月20日 | 愛知用水二期事業実施方針変更(第1回)官報公示(厚生、 農水、通産省告示第1号)。 | ||||
10月21日 | 二期事業第1回計画変更主務大臣認可(県営級支線水路等の追加)。 | 事業実施計画認可。 総事業費: 1,450億円(S59単価、都市用水含み) 工 期:S56~H2 受益面積:15,036ha(用水改良:10,352ha、畑かん:4,684ha) 幹線水路: 114km(犬山導水施設:3km) 支線水路: 479km(県営級支線:464km) | |||
10月30日 | 愛知用水二期事業第1回計画変更実施計画認可官報公示(厚生、農水、通産省告示第2号)(支線水路等が追加)。 | ||||
11月21日 | 愛知用水二期事業起工式同祝賀式典(都ホテル)。 | ||||
昭和61年 (1986年) | 3月28日 | 三好池畔に「夢水潤悠久」(ゆめのみずゆうきゅうにうるおす)の碑建立・除幕式。 | |||
4月1日 | 「愛知用水総合事業所」を「愛知用水総合事業部」に改組。 | ||||
10月13日 | 「末端支線水路の整備に関する基本協定」締結。 | ||||
11月20日 |
異常渇水のため、牧尾ダム完成以来初めて貯水率0%となる。第6次節水に入る(農工水40%、上水20%)。節水率最高となる。 |
11月21日のものもある。 |
|||
昭和62年 (1987年) | この年 | 木曽川の流況が厳しく、年間の節水日数が140日に及ぶ。 愛知用水二期事業のうち、米野木Bトンネル、文久山開水路などの工事に着手。 | |||
1月26日 | 節水解除(自主節水61.9.1~、第8次節水1.25)。 | ||||
5月23日 |
「国民の森」建設起工式(長野県木曽郡王滝村)。 |
||||
10月9日 |
「水源地への感謝の集い」(公団牧尾管理所)(愛知・岐阜両県、可児市、公団、愛知用水・可児・入鹿用水土地改良区共同主催)。 |
||||
昭和63年 (1988年) | 4月1日 | 財団法人「愛知・豊川用水振興協会」設立。 | |||
昭和64/平成元年 (1989年) | この年 | NTT-A型事業による、水路上部の社会資本整備事業開始。 | |||
10月2日 | 阿木川ダム試験湛水開始。 | ||||
平成2年 (1990年) | この年 | 国営計画開発地区調査牧尾ダム地区実施(平成3年まで)。 | |||
8月 | 愛知用水二期事業促進期成同盟会において、29市町及び一色町に対し協賛金の負担を依頼する。 | ||||
11月8日 | 阿木川ダム竣工式。 牧尾ダム流入土砂に対する調査開始。 | ||||
平成3年 (1991年) | 4月1日 | 阿木川ダム管理開始。 | |||
7月31日 |
愛知用水サミット(通水30周年記念感謝祭)(産業貿易館)。水源地と受益地の市町村の首長による意見交換会が初めて行われる。 |
◎愛知用水サミット宣言 |
|||
8月28日 | 愛知用水感謝祭(水源地との交流)(公団牧尾ダム管理所)。牧尾ダムにて水源地への感謝の集いを開催し、記念碑除幕。 | ||||
9月21日 |
愛知用水感謝祭記念式典を、名古屋市国際会議場白鳥センチュリープラザで開催。 |
||||
9月21日 | 通水30周年の記念行事として、中京競馬場にて記念競馬(日本中央競馬会主催、愛知用水感謝祭実行委員会協賛)が行われる。 | ||||
平成4年 (1992年) | 1月27日 | 愛知県都市用水阿木川ダム正式取水2.574㎥開始。 | 愛知県上水道1.102m3/s、工業用水道1.472m3/s | ||
5月26日 |
愛知用水土地改良区創立40周年記念植樹祭(牧尾ダム)。異常渇水により牧尾ダムが枯渇。 |
||||
9月16日 |
愛知用水土地改良区創立40周年記念式典(ホテルナゴヤキャッスル)。 |
||||
平成5年 (1993年) | 5月28日 | 愛知用水受益市町連絡会議植樹(長野県牧尾造林地)。 | |||
10月26日 | 愛知県都市用水阿木川ダム取水量変更3.076㎥。 | 愛知県上水道1.102m3/s、工業用水道1.974m3/s | |||
平成6年 (1994年) | この年度 | 年間使用水量 389百万m3(農業:25%、水道:23%、工業:53%)。 | |||
6月1日 |
節水開始。 |
節水対策(6.1~10.17、最大節水率:農工水65%、上水35%) 。 |
|||
7月14日 | 牧尾ダム・阿木川ダム・岩屋ダムの3ダムの総合運用開始 | ||||
7月14日 | 「2日通水、4日断水」実施。 | ||||
8月5日 |
異常渇水により牧尾ダム(阿木川ダム・岩屋ダムも)が枯渇。 |
||||
8月17日 | 愛知用水地域 19時間断水開始(8/17~8/20)。 | ||||
8月21日 | 愛知用水地域 12時間断水に緩和(8/21~8/31)。 | ||||
9月1日 | 愛知用水地域 時間断水全面解除。 | ||||
平成7年 |
6月10日 |
愛知用水会館竣工式。 |
|||
12月21日 | 愛知用水二期事業実施方針(第2回)変更指示(牧尾ダム堆砂対策等の追加)。 | ||||
平成8年 (1996年) | 3月4日 | 愛知用水二期事業第2回計画変更主務大臣認可(牧尾ダム堆砂対策等の追加)。 | ●水路部分 総事業費: 2,402億円(H4単価、都市用水含み) 事業工期:S56~H12 受益面積:15,040ha(用水改良:9,841ha、畑かん:5,199ha) 幹線水路: 120km(兼見トンネル追加:6km) 支線水路: 532km(県営級支線追加:53km) ●牧尾ダム堆砂対策 総事業費: 300億円 事業工期:H7~H18 堆砂除去: 548万m3 床止め工: 1箇所 貯砂ダム: 2箇所 | ||
3月6日 | 愛知用水二期事業実施方針変更(第2回)官報公示(厚生、農水、通産省告示第1号)。 | ||||
3月19日 | 愛知用水二期事業実施計画(第2回)変更認可官報公示(厚生、農水、通産省告示第2号)。 | ||||
12月1日 | 味噌川ダム管理開始。 | ||||
平成9年 (1997年) | 3月21日 | 愛知用水水利使用協議書の提出。 | |||
4月8日 | 久野庄太郎逝去。 | ||||
5月8日 | 愛知用水土地改良区創立45周年記念式典(愛知用水会館)。 | ||||
平成10年 (1998年) | 4月1日 | 長良導水(愛知県水道用水2.86㎥)管理開始。 | |||
10月30日 | 愛知用水水利使用の同意(暫定取水の解消)。 | 取水口(兼山:30m3/s、犬山:2.402m3/s) 夏期(5/1~10/3) 冬期(10/4~4/30) 農業用水 21.514m3/s(15,040ha) 1.100(3,000ha) 岐阜 1.330 0.066 愛知 20.184 1.034 都市用水 15.705(阿木3.200、味噌3.500) 15.084(阿木3.134、味噌3.334) 上 水 6.465(阿木1.102、味噌2.769) 5.844(阿木1.036、味噌2.603) 工 水 9.240(阿木2.098、味噌0.731) 9.240(阿木2.098、味噌0.731) 岐阜 0.500 0.500 愛知 8.740(阿木2.098、味噌0.731) 8.740(阿木2.098、味噌0.731) 犬山取水 都市用水 2.402(阿木 -、味噌1.888) 2.268(阿木 -、味噌3.334) 上 水 2.240(阿木-、味噌1.726) 2.106(阿木 -、味噌2.603) 工 水 0.162(阿木 -、味噌0.162) 0.162(阿木 -、味噌0.162) 岐阜 - - 愛知 0.162(阿木 -、味噌0.162) 0.162(阿木 -、味噌0.162) | |||
平成12年 (2000年) | 4月1日 | 愛知県組織機構編成替えとなる(農地林務部農業用水課から農林水産部農地計画課)。 | |||
12月20日 | 愛知用水二期事業実施方針(第3回)変更指示。 | ||||
平成13年 (2001年) | この年度 | 年間使用水量 475百万m3(農業:25%、水道:23%、工業:52%) | 年間使用水量 475百万m3 (農業:25%、水道:23%、工業:52%) | ||
1月6日 | 中央省庁等改革基本法等に基づく再編(農林水産省東海農政局)。 | ||||
1月16日 | 愛知用水二期事業実施方針(第3回)変更官報公示(厚生労働、農水、経済産業省告示1号)。 | ||||
4月25日 |
愛知用水二期事業第3回計画変更主務大臣認可(総事業費3,155億円)。 |
事業実施計画認可。 |
|||
5月9日 | 愛知用水二期事業実施計画(第3回)変更官報公示(厚生労働、農水、経済産業省告示2号)。 | ||||
平成14年 (2002年) | この年度 | 年間使用水量 483百万m3(農業:26%、水道:23%、工業:51%)。 | |||
5月25日 | 愛知用水土地改良区創立50周年記念植樹(長野県木曽町)。 | ||||
5月28日 |
NHKプロジェクトX「命の水暴れ川を制圧せよ−日本最大 愛知用水・13年のドラマ」放送。 |
||||
8月30日 | 愛知用水二期事業再評価(農林水産省)。 | 「平成14年度国営土地改良事業等の期中の評価結果について(農村振興局)」において、愛知用水二期事業は、「今後とも環境との調和に配慮するとともに、コスト縮減に努めつつ、事業実施計画に基づき早期完成に向け着実に事業を推進する」との実施方針を公表。 | |||
8月 | 愛知用水二期事業事後評価(経済産業省)。 | 平成14年度事後評価書(工業用水道事業)において、「工業用水道政策に合致しており、引き続き補助金交付対象事業とする」との評価結果を公表。 | |||
9月30日 | 愛知用水二期事業再評価(厚生労働省)。 | 「水資源開発公団事業(愛知用水二期事業)の再評価結果について(健康局)」において、「厚生労働省では、再評価検討会における意見を踏まえ、愛知用水二期事業は、岐阜県東濃地域及び愛知県の愛知用水地域にとって重要な施設であることから、引き続き現在の計画で実施することとした。」と公表。 | |||
10月16日 |
愛知用水土地改良区創立50周年記念式典(名古屋マリオットアソシアホテル)。 |
『愛知用水土地改良区 五十年の歩み』(愛知用水土地改良区)刊行。 |
|||
12月18日 | 独立行政法人水資源機構法(平成14年12月18日法律第182号)。 | ||||
平成15年 (2003年) | 10月1日 | 水資源開発公団が独立行政法人水資源機構へ移行。 | |||
平成16年 |
8月25日 |
座談会「愛知用水を語る」開催(KKRホテル名古屋)。 |
松浦 良和(水資源機構理事、司会) |
||
10月22日 |
愛知用水二期事業竣功式(東郷町民会館)。 |
10月16日のものもある。 |
|||
10月27日 | 座談会「愛知用水の発祥を語る」開催(愛知用水土地改良会館) | 濱島 辰雄 田中 康允 伴 武量(愛知用水土地改良区理事長) 岡田 久仁彦 齋藤 仁志(水資源機構中部支社長、司会) | |||
平成17年 (2005年) | ●月 | 東郷調整池(愛知池)にて、小水力発電設備運転開始。 | |||
3月 | 愛知用水二期事業完了(水路系)。 | ||||
5月31日 |
愛知用水二期事業完了報告会(大府市役所)。 |
||||
6月29日 | 異常渇水により牧尾ダム貯水率10%を割る。節水率50%を実施。 | ||||
「愛知池友の会」設立(会員約60余名)。 |
|||||
平成18年 |
2月22日 |
愛知用水が「疏水百選」に認定される。 |
1月27日のものもある。 |
||
3月28日 | 愛知用水土地改良区が優良土地改良区として農林水産大臣賞を受賞する(東京)。 | ||||
8月8日 | 二期事業に関して農業土木学会「上野賞」を受賞する。 | ||||
10月19日 |
愛知用水二期事業牧尾ダム堆砂対策完了報告会(長野県木曽町)。 |
10月29日のものもある。 |
|||
平成19年 (2007年) | 3月 | 愛知用水二期事業建設工事完了。 | |||
4月1日 | 「水資源機構愛知用水総合事業部」が「愛知用水総合管理所」へ改組。 | ||||
6月29日 | 21世紀土地改良区創造運動大賞東海地方賞を受賞する(名古屋市)。 | ||||
平成21年 (2009年) | 9月19日 | 「水源地域と受益地域との交流イベント〜愛知用水と水源の森」開催(大府市げんきの郷)。以後毎年開催。 | |||
11月30日 | 21世紀土地改良区創造運動大賞を受賞する。「流域交流マイスター」の称号を与えられる。 | ||||
平成22年 (2010年) | 3月11日 | 農林水産省において入鹿池・三好池が「ため池百選」に認定される。 | |||
平成23年 (2011年) | 5月20日 | 愛知用水通水50周年記念「水源地感謝の集い」開催(長野県王滝村)。 | |||
5月21日 | 愛知用水通水50周年記念「水源地感謝祭」開催(長野県王滝村)。「水の絆」宣言が採択される。 | ||||
9月23日 |
愛知用水通水50周年記念式典(ウインクあいち)。 |
||||
平成24年 (2012年) | 4月1日 | 愛知用水利水者連絡協議会と愛知用水受益市町連絡会議が統合される。 | |||
10月12日 | 愛知用水土地改良区創立60周年記念式典(名古屋観光ホテル)。 | ||||
平成26年 (2014年) | 8月4日 | 愛知用水土地改良区が国土交通大臣から水資源功績者表彰を受ける(東京)。 | |||
9月27日 | 御嶽山噴火。 | ||||
10月9日 | 愛知用水利水者連絡協議会が木曽町、王滝村を見舞う。 | ||||
平成27年 (2015年) | 10月13日 | 入鹿池が世界かんがい遺産に登録。 | |||
平成30年 (2018年) | 4月17日 | 三好支線水路緊急対策着工。 | |||
令和3年 (2021年) | 9月25日 | 愛知用水通水60周年記念イベント(大府市げんきの郷)。 | |||
令和4年 (2022年) | 3月31日 | 愛知用水二期事業建設負担金償還完了。 | |||
10月19日 |
愛知用水土地改良区創立70周年記念式典(愛三文化会館)。 |