水にまつわる昔話

水にまつわる昔話

ほうろく井戸
日進市

むかし、むかし、のおがひどくれておったので、みんなでつくりなおすことになりました。おもりっぱになったが、井戸ってもない。
あちこちってもがでないので和尚さんがっていると、
「ええ、ほうろく。ええ、ほうろく。」
りかけのから、ほうろくりのがします。
「ふしぎなこともあるものだ。もっとってみよう。」ということになりました。
ところがいくらってもないどころか、ってこれ以上りすすめることも出来なくなってしまいました。
れきった和尚さんが、のそばでうたたねをはじめると、
「ええ、ほうろく。ええ、ほうろく・・・」とまた、あのからこえてきました。
いっぺんにめた和尚さんが、のするあたりをちつけるとれてきだしました。
た。た。」着物もずぶぬれになって、和尚さんは大喜び。
たちは、この井戸を「ほうろく井戸」とんで大切にしましたと。

ほうろく井戸(日進市)

おしまい

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